『サイクルモード2014幕張』に行って来ました(超高級バイク編)

友人との待ち合わせ時間から遅れること約１０分。
幕張メッセから遠〜く離れた総武線の幕張駅から、やっとのことでサイクルモード会場に到着すると

開場時間を過ぎても、まだ行列が・・・
待ちくたびれた？友人と最後尾に並び５分ほどで展示ホ−ルに入ることができましたが、

案の定、会場は人で溢れています。

サイクル雑誌で有名メーカーの超高級ロ−ドバイクは目にすることはあっても、実物を見る機会はそうはありません。
早速、高級バイクの代名詞、イタリアのデロ−ザから見て周ることに。

デロ−ザの最上位機種はプロトス。
やはりフレ−ムセットが税別７９万円也と別格のお値段です。
只、カンパのレコードとビジョンのカ−ボンホイ−ルが付いた完成車の総重量が７．２ｋｇ。

カンパのレコ−ドとフルクラムのレ−シングスピードのカ−ボンホイ−ルを付けた我が愛車コルナゴＶ１−ｒの総重量６．４Ｋｇに比べると、かなり重い感じ・・・
もう一台の愛車ビアンキでさえ、カンパのレコ−ドとシャマルのアルミホイ−ルが付いて６．９Ｋｇです。
プロ選手が求めるものは軽量化より剛性なのでしょう。
貧脚ヘタレの私には理解できない世界です。・・・f^_^;

続いてスペインのＢＨはＴＴバイクのフレ−ムセットが税別３７万円で

完成車の価格が税別１３５万円也。

イタリア製のピナレロ最上位機種ドグマＦ８は

フレ−ムセットが税別６４８,０００円也。

フランスのルック最上位機種６９５エアロライトは更にお高く

フレ−ムセット価格が税別７９９,８００円で、完成車価格はナント！！税別１８０万円也。
つまり税込で約２００万円也のロ−ドバイクになります。
で、こちらはシマノの電動デュラエ−スとドイツ製ライトウエイトの超高級カ−ボンホイ−ル(７０万円也)が付いて完成車の総重量が６.０Ｋｇと超〜軽量。
デロ−ザとは設計思想が全く違うようですね。

廉価版でもルックは６７５のフレ−ムセットが税別４０万円也とちょっとお高めでした。

イタリアの老舗ウイルエ−ルのゼロセッテはフレ−ムセットが税別５７万円也。

廉価版チェントウノAirの完成車はコンポがアルテグラで

税別価格５０７,０００円也。
決して安くは無いのですが、ルックを見た後はお安く感じてしまいます。

次は古い石畳の道が多いことで有名な国、ベルギーのリドレーです。
国技が自転車競技のお国柄。
耐久性に定評のある武骨なイメージでしたが、
後輪ブレ−キと

前輪ブレ−キが

フレ−ムと一体設計となったカッコイイ〜バイクでした。

日本からはパナソニックとケルビムの他にヨネックスも出展しています。

パナソニックは派手なカラ−ペイントのシクロクロスバイクを

デザイン違いで出展していました。

一方、ケルビムは他のブ−スとは全く雰囲気が違って、美術館で芸術品を見ているようです。



上の三枚の画像はケルビム創立５０周年記念に２５台限定で販売されるクロモリのバイクで、価格はフレ−ムセットが税別で４０万円也。
芸術品としての価値がありそうですね。( ´ ▽ ` )



他に展示されていたクロモリバイクも、創立記念バイクに引けを取らない美しい逸品でした。

そしてテニスラケットやゴルフクラブで有名なヨネックスの

フレ−ムセットの価格は税別４２万円也。
これと言って目立った特徴も無く、お値段もちっとお高め。
ラケットやゴルフクラブのカ−ボン成形加工技術があるとは云え、参入したばかりの新興メーカーのロ−ドバイクが、果たしてどれほど売れるのだろうか？

ロ−ドバイクメ−カ−以外にもパ−ツメ−カ−のカンパニョーロや

ホイ−ルメ−カ−のヒルクラム

タイヤメーカーのミシュランなど他にも沢山の自転車関連のメーカーが出展していましたが

シマノの

青いスバルのサポートカ−と

ピナレロが機材を供給するスカイの青いジャガ−が展示してあるブ−スが一際目立っていました。

只、残念なことに我が愛車のビアンキやコルナゴの他にトレック、アンカー、ジャイアントなど有力メ−カ−の姿がありません。
宣伝しなくても売れるメ−カ−は出展する必要が無いのでしょうか？
めったに見れないバイクや最先端のパーツを直に見て触れる事ができ、とても有意義な一日でしたが、ちっと物足りなさが残るサイクルモードでした。(⌒-⌒; )

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