石見グランフォンド2011にも震災影響

そろそろ石見グランフォンド2011の申込締切りが近付いてきたので大会主催者のブログを見ると
『開催の可否を、しばし悩んでおりましたが、やはり、元気な地方から、日本を盛り上げていきたいので、石見グランフォンド2011は開催します。
開催は5月8日ですが、震災の日から数えるとちょうど49日を越えています。
忌中が四十九日で終わり、忌明けにもなっています。
当大会は、喪に服した後の日本人が、元気に前に向かっていく、キックオフイベントになってほしいと思っています。
震災で大きな被害を受け、お亡くなりになられた東日本の皆様には、謹んでお悔やみ申し上げます。
その気持ちは、未だ国民全体にあって、重く沈んだ雰囲気が漂っています。
そのままではいけないし、日本全体はひとつになって復興に向けて頑張っていかないといけません。
そんな気持ちもあって、今回の石見グランフォンドは開催でいこうと決めました。』
という内容が掲載されていました。
まだ大会は先の事であり主催者がそこまで考えているとは露知らず、私は先週からロードバイクのトレーニングを始めていましたが、日本全体が元気を無くし経済が停滞してしまうとリーマンショックからやっと立ち直ってきた日本が本当にこのまま沈没してしまいます。
地震の影響が無かった西日本が普段どうりの生活をして、日本経済を活性化させることこそ東日本の早期復興に繋がると私は信じています。


とは言ったものの、先週のヒルクライムレーニングのタイムが余りに悪く、石見グランフォンドへの参加を実は迷っていました。
何分、最大斜度16〜17度が連続する獲得標高が3000mにもなる走行距離200kmの山岳地帯を、10時間以内にゴールしないといけない厳しい時間制限がある過酷な大会なのです。
とは云え、あと1ケ月もあれば何とかなるだろう。と自分を奮い立たせ、本日締切ぎりぎりにエントリーしました。
鈍った体を昨年のヒルクライムレースに参加していた頃に今から戻すのはキビシィ〜・・・・・(~_~;)

下の表が私の各エイドステーションへの到達目標時刻ですが、山岳地帯の走行を考え足切りギリギリに目標設定しても相当ハードな大会です。
通過ポイントのチェックと食事やトイレ休憩の時間を除くと200kmを8〜9時間のペースで走破しないといけないのです。