閉鎖されたスキー場が廃墟に

今朝、テレビで報道番組を見ていると、閉鎖されたスキー場がかつて埋立処理したゴミや放置され朽ち果てた設備が問題となっているニュースが放送されていました。
スキー場は閉鎖時にリフト等の設備を撤去し、元の山に戻すことが義務付けされています。
ところが、スキー場の閉鎖と共に親会社が倒産し、朽ち果てた設備が放置され荒れた山が日本国中いたるところにあるそうです。
広島県にも大小10数ケ所のスキー場がありましたが、これまで、銀嶺、ヒババレー、芸北文化、美和と4つのスキー場が閉鎖されています。
これまで、広島で閉鎖されたスキー場による環境破壊の話は聞いていませんが、人ごとではありません。
日本中がバブルに浮かれていた1990年代に1770万人もいたスキーヤーが、現在では690万人まで減少しているそうです。
これから先、スキー人口はどれだけ減少し、どこまでスキー場が閉鎖されていくのでしょう・・・(~_~;)


下の画像は以前にも掲載した閉鎖された広島のスキー場です。
芸北文化スキー場

美和スキー場

銀嶺スキー場