広島県主催のスキー指導者研修会と校長会

一昨日から昨日にかけて、広島県スキー連盟が主催する指導者研修会の雪上研修が開催されました。

研修会場はサイオトスキー場と私がお世話になっているスキー場の２ケ所。
我がスキー場には役員を含めスキー、スノーボードの指導員、準指導員約１３０名の皆さんが集結し、スキー４班とスノーボード2班に分かれ雪上研修が始まりました。

今年の雪上研修の技術テーマは、スキー教程から暫く姿を消していたシュテムターンと横滑り。
復活した種目にカービング世代の若い皆さんは、かなり手こずっているようでした。

指導者研修会が終了すると、次は久振りに開催された広島県のスキー学校代表者会議(校長会)です。

北広島町の芸北文化ホールで午後４時から始まった校長会の議題は「スキー技能テスト規程の改正とスキー学校公認規程の改正」について。

スキー技能テストの改正については特に問題ありませんが、スキー学校公認規程の改正はスキー学校を運営していく上で死活問題となるテーマです。

今迄、スキー学校は全日本スキー連盟(SAJ)が運営？するスキー安全会の安価な保険に加入していればよかったのですが、公認規程が改正され、スキー学校の受講者に対する高額な傷害保険の加入が公認の要件になりました。

このため、スキーシーズンに入った今も未公認のスキー学校が全国にあるとか。

広島県は我がスキー学校も今年の夏に急遽加入した保険料が比較的安価な日本スキー学校協議会の運営する保険に殆どが加入しており、全校ともSAJから公認されたようです。

今回の校長会で、その日本スキー学校協議会の広島代表に私がなることが決まってしまいましたが、日本スキー学校協議会の会長は我がスキー学校が長年お世話になっている平川仁彦氏。
その平川氏からの要請もあり引受ることにしましたが、スキーを取り巻く環境は厳しさを増すばかりです。
前途多難な予感が・・・~_~;

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