周防 大島/ロングライド編


「ツール・ド・ゆう」ヒルクライムコースの試走を終え、休憩もそこそこに大島へ向けてウィルエールさんと銭壷山頂から下山です。


頂上からすぐ下にある山口県「ふれあいパーク」前の紅葉が見頃になってきています。
レース当日の11月21日(日)はもっと鮮やかな紅葉になっていることでしょう。


銭壺山を下り切ってから緩いアップダウンを数キロほど南方向に走ると大島大橋です。


大島大橋を渡り休憩所から見た大島大橋の画像です。
若い頃、大島の嵩山山頂から毎週のようにハングライダーで飛び立っていましたが、今日は約20年振りの大島です。


大島大橋から上の画像の中華そば店までの道は、標識には広域農道と書いてありますが、みかん収穫のため山肌に整備された立派な道で、広域スーパー林道と言った方が正解では?
この広域農道はみかん山を縫うよう整備されておりアップダウンの連続で、私はウィルエールさんの後ろをついて行くのがやっとです。


今日の目的地の中華そば店のご主人です。


タレントもこの店に来ているようで、店内にはサインが沢山あります。


癖のないあっさりした味で大変美味しい中華そばです。
料金は中華そば+稲荷寿司2個で700円でした。


中華そばを食べ落ち着いたところで、こんどは出発地点の銭壷山頂に向け大島の残り半周を引き返します。
上の画像は大島の嵩山ですが、山頂からハングライダーで飛び回っていたころが懐かしいです。


途中寒桜が咲いていました。
この桜の木は、秋から春まで少しづつ花を付けながら咲き続けるそうです。


帰りの道は来た道より更にハードなアップダウンが連続する激坂コースでした。
ウィルエールさんは岩国から自走で来て、この過激な大島一周コースと銭壷山を毎週土・日に走っているそうですが、その距離1日百数十km。
私の為に今日はスローペースで走ってもらっていますが、このハードなコースを更にハイスピードで2日連続となると、私にはちょっと真似できそうもありません。(^O^;・


その過激な大島一周コースの走行も終わり、やっと大島大橋です。
しかしこの時、私の貧脚エンジンはオーバーヒート寸前でウィルエールさんとの距離が徐々に離れて行きます。


大島大橋を渡るとまた銭壺山へのヒルクライムですが、大島一周後の1日2本のヒルクライムはさすがに体に堪え、大島へ行ったことをこの時ばかりは本当に後悔しました。(~_~;)
そして、山頂にやっとの思いで辿り着きましたが、ウィルエールさんは待ちくたびれている様子・・・・


ウィルエールさん、私の貧脚ペースにお付き合い戴き有難うございました。
レース当日は同じクラスでのスタートになりますが、邪魔をしない程度に頑張りますので宜しくお願いします。

お付き合い戴いたウィルエールさんのバイクです。

今まで沢山の高級バイクを見てきましたが、カーボン製のブレーキは初めて見ました。


「ツール・ド・ゆう試走X2」+「大島一周」の走行距離は79.2km、走行時間4時間2分でした。