憧れのカンパ・レコードに交換♪

憧れのカンパニョーロ(以下カンパ)のレコードに交換することにしました。
と言ってもフルセットはとても購入できないので、写真のクランクセットだけです。

現在のクランクは、バイク購入時に付属していたシマノ・105適合のFSA製ゴッサマーで若干重めのアルミクランクです。

そこで、以前から超軽量でグラファイト模様が美しいカーボンクランクに交換したいと思っていました。
しかし、価格が手頃なシマノコンポーネント(以下コンポ)にはカーボンクランクは無く、カーボンが基本のカンパ製クランクも、シマノのコンポには適合しないと思い込んでいました。
ところが先日、玉津サイクルのご主人に「シマノのコンポにカンパのクランクは合わないでしょう〜ね?」と尋ねると、「クランクはまったく問題無く交換できますよ」の返事。
この返事に、出雲センチュリーが迫っており不安はありますが、意を決してカンパのカーボンクランクに交換することにしました。


グラファイト模様が芸術品のような美しさのカーボンクランクです。


カタログによると、FSA製アルミクランクセットが900gで、カンパ・レコードのカーボンクランクセットの重量は650gなので250gの軽量化になります。
もちろん、勝敗に影響する比率が、乗り手9割:バイク1割といわれるロードレースにおいて、貧脚「にわかレーサー」の私が250gほどバイクを軽量化しても意味のない事かもしれません。
しかし、ライバルよりバイクが数百gでも重いことは、ラストスパートなどで勝負をかけるヒルクライムでは精神的ハンデとなります。
スキーにおいても、アルペン競技でスキーの板やワックス選びが勝敗を左右することがよくありますが、ライバルよりスキーの性能が劣ると思っていてはレースに勝てません。

とか何とか一流アスリート気取りで言いましたが、結局は『憧れ・・・・』をコレクションとして持ちたい!という貧脚中高年のオタク的欲望が正直なところです。


下の表がメーカー別の重量・価格コンポ比較ですが、『憧れ・・・』の意味が少しは分かってもらえると思います。