今週はテクニカル・クラウンプライズの開催日(検定本番編)

いよいよテクニカル・クラウンプライズの検定本番です。
受付を朝８時に開始。
テク二カルの受検者が前日の事前講習から１名減となったものの、検定日程を昨年より一週間早めた効果？か、対前年比倍増の１８名の受検者がありました。
そして驚くなかれ、今年はテク二カル受検者の中に７５歳と６９歳の方がいらっしゃいました。！(◎_◎)

さて１種目めの検定は総合滑降。
総合滑降は長〜いコースを横一杯に使って高速で滑るので、一般スキーヤーと衝突したら大変な事になります。
そこで、ひと気の少ない朝８時３０分からチャンピオンゲレンデで検定開始。

先ず、検定スタッフをスクール前で紹介し、検定ゲレンデに移動。
すると、ゲレンデはガスって最悪の視界状態です。

止む無くコース短縮。
ところがコースを短縮した途端ガスが晴れ、若干柔らか目の雪ですが皆さん快適に滑っているようです。

しかし、ガスが何時また掛かってくるか分かりません。
最終種目の急斜面の不整地小回りは、高齢の受検者もいるのでガスった中での滑走は危険。
大回りターンと小回りターンのスタート間隔を縮め、不整地小回りのコースに早めに移動です。

ところが前日にコースを整備したジャイアントゲレンデのコブ斜面は、昨夜からの雨とみぞれでまたしてもモコモコのモナカ状態に・・・

受検者全員でインスペクションを兼ね踏み固めたものの、ところどころ重たい雪が団子になったコブ斜面に・・・・
で、この日も皆さん悪戦苦闘。
ホールラインから大きく外れる受検者続出となり、合格者はテク二カル１名、クラウン０名と云う厳し〜い結果になってしまいました。(･･;)

只、皆さん全般的に内足に乗り過ぎ、もしくは内に傾き過ぎです。
外足への圧が足りません。
何故、スキー教程の内容が内足主導から外足主導に今年変わったかを忘れてませんか？

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