２０１２鈴鹿８時間エンデューロ【スタート編】

まず鈴鹿サーキットにおけるロードバイクのレースとカーレースの周回方向の違いを紹介します。

Ｆ１レースはホームストレートの下り坂を第１コーナーに向けてスタートする右周り(時計周り)ですが、ロードバイクは左周り（反時計周り)の上りスタートです。
その理由は、ロードバイクの場合１０００名もの選手が高速で一揆に坂を下ると危険。
そのためカーレースとは逆周りの周回となっています。

それでは、いよいよスタート時刻の８時です。
最初のスタートは８時間コースの部。
下の画像は、その８時間コースの選手がスタート待ちをしている緊張の瞬間です。

雨でキャンセルが多数出たようですが、それでも約８００名もの選手が一斉にスタート。

続いて４時間コースの選手のスタート待ちです。

こちらは８時間コースがスタートしてから、３分後に約９００名の選手が一斉にスタートしました。

我がチームは１チーム４名編成で参加。
作戦会議？の結果、１周５．８ｋｍのコースを１人３周交代で走ることにしました。
私は初参加なので、４番目のスタートにして貰いましたが、１周を平均３５ｋｍ/h以上のスピードで周回すると、３周するのに３０分弱かかります。
と云うことは、私のスタートは約１時間半後。
暫く時間があるので、メーカーのブースを一回りしてきました。

ブースには世界中のロードメーカーが展示しています。

イタリアからはコルナゴ。

アメリカはランス・アームストロングが所属していたことで有名なトレック。

香港からはロードバイクよりウインドサーフィンで有名なニールプライド。

スペインはＢＨ。

スイスが今年ツールﾄﾞ・フランスで優勝したＢＭＣ。

ドイツはＦＥＬＴと

ＦＯＣＵＳ。

フランスはＴＩＭＥ

がそれぞれ展示していました。

ホイールメーカーのブースは、フランスのマビック社が広〜いスペースを取って展示しています。

その他にもポルシェをイメージカーとして展示しているブースなど沢山出店していました。

この続きは【ラップタイム編】で


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