テクニカル・クラウンプライズ検定当日

今日は雲一つない検定日和の快晴でしたが、放射冷却によりゲレンデが検定開始の朝8時半の時点で、かなり硬いバーンとなっていました。
下の画像は、この硬い急斜面でいきなり検定開始となると怪我人続出とも成りかねないので、インスペクションを兼ねて受検者全員で一斉にフリー滑走をしてもらっているところです。

フリー滑走で受検者の緊張がほぐれたところで、チャンピオンコースで整地急斜面の小回り、大回りと総合滑降の3種目の検定開始です。
下は前日事前講習をした講師が各種目の検定前に前走している画像です。

コースはクローズしていませんでしたが、朝早いスタートの検定なのでチャンピオンコースの広いゲレンデに受検者以外誰も滑っていません。

たまたまブログ掲載用にとデジカメのシャッターを切ったところ、狙ってなかなか写すことができない転倒する瞬間のシーンが写っていました。
今年は昨年より転倒者が多く、怪我による欠場者が出ないことを祈りながらの検定です。

不整地急斜面の2種目はジャイアントコースで検定をおこないましたが、画像は不整地小回りの検定です。

検定結果はクラウン受検8名中1名合格、テクニカルは20名受検中3名の合格でした。


今年は転倒者が多く、中には林に突っ込みかけた受検者もあり、検定主催責任者としては怪我人が出なかったのが何よりでした。