「安芸灘とびしまオレンジライド」開催当日(後編)

お待たせしました。
画像の整理ができたので、スタート待ちから画像をアップします。

スタート待ちしているのは、一番最初にスタートする90kmスポーツ車部門の1班30名です。
この大会はスタート順が自由なのでサイクリング大会とは云え、1班には全国から集まった脚自慢の強者が揃っています。

いよいよ、参加者1200名のトップを切って90kmコース1班30名がスタートです。
この後、このグループはレースのようなスピードで疾走していったそうです。

1分30秒刻みに30名単位で次々と集団がスタートしますが、その集団のスタート直後の様子です。
スタートしたロードバイクの集団の中に、赤ヘルカープファンらしきママチャリライダーがいます。

スタートする集団の横で、安田団長がロードバイクについて色々解説しながらスタートの進行役を務めています。

そろそろ、私のグループのスタート順が迫ってきました。

今まで色々なロードバイクの大会に参加してきましたが、いつもと何か違います。
そうです。下の画像のように女性が多いのです。
アップダウンが少なくハードルの低いサイクリング大会のせいでしょうか、ロードバイクで90kmコースに参加する女性の姿が数多く見られました。



岡村島で地元の方の声援に応える参加者(画像左端)です。
このような心暖まる光景が至る所で見られました。

岡村島の橋上にある広島県愛媛県の県境で記念写真を撮る参加者の皆さんです。

向かい風の中、ロードバイクに負けじと頑張っていたママチャリ・カープ号が目立ってました。
テレビ放送間違いなしですね。

この大会は女性の姿が目立ちますが、カップルでの参加が多かったように思います。

最初のエイドステーション(AS1:35km地点)で、通過チェックシールの貼付け順を待つ長い行列です。

この大会に参加する人からすれば5000円も参加費を払う訳ですから、エイドステーションの補給食は大会の満足度を左右する重要ポイントです。
このカキの噌汁なら、皆さんに十分満足してもらえると思います。
只、40kmコースの人には具のカキが無かった人がいるとか・・・・

他にも沢山の補給食が用意されています。
地元特産「大長みかん」は猛暑で甘みが増して一層美味しいですね。

グリコが協賛しています。希望者にキャラメル1箱が配られていました。

サントリーも協賛しており、ミネラルウォーターが配布されています。

地元ゆたか農協も蜜柑ジュースを提供しています。

通常使った発砲スチロールの丼は焼却処分ですが、器に貼られたフィルムを剥がし返却するとリサイクルされます。

スポーツ・デポのメカニックさんたちもテントを張ってサポートに来ています。

次の画像は、いきなりAS1からAS2の通過ポイントチェックになります。
御手洗で三味線を弾き歓迎して下さった着物姿の皆さんやメカトラブルの様子等々、他にも撮りたかった箇所は沢山あったのですが、サポートライダーの仕事に徹し画像はありません。
勿論、ここまでの走行画像も「お仕事中」の撮影ですが、走行画像が無いのは寂しいので皆さんに迷惑を掛けないよう細心の注意を払い、6枚ほど走行中に撮影しました。
しかし、途中パンクを修理している人が多かったですね。私が見ただけでも4〜5人はいました。
中にはチェーンがよじれたり、タイヤがバーストしたりで走行不能になった人もいます。
こうしたメカトラブルに対応するため、シマノの青いサポートカーが西に東にと奔走していました。
1200人もの参加者があった中で、大きなトラブルも無く、よく是で済んだと云うべきでしょう。
シマノのメカニックさん、ご苦労様でした。

梶ケ浜にあるAS2(61km地点)の呉細うどんの行列です。
行列が長く、サポートライダーのスタート時刻に遅れそうなので並ぶのは諦めました。
蜜屋の饅頭もあったそうですが、こちらは既に無くなっています。
結局ここでの補給は、ポカリスエットのペットボトル1本のみでした。

呉細うどんを配っている様子をテレビカメラが撮影しています。

安芸灘大橋袂の信号で信号待ちをしていると、後続のグループがやってきましたが、終盤に近づき列がバラついてきました。

ゴールし休憩していると、90kmコースにエントリーしていたはずのMちゃんが40kmコースのサポートライダーに欠員が出たらしく、急遽代役で出走し帰ってきました。
お金を払ってサポートライダーとはご苦労さまです。でも本人結構楽しんでいるようでした。

ところで、午後3時のタイムリミットを過ぎても90kmの最終走者がなかなか帰ってきません。
帰ってくるまで記念写真を撮ったりして時間を潰します。
まず、ミニトライアスロンで同じスイム担当の役員だったKさんとサポートライダー責任者の玉津サイクルのご主人とスリーショット。

次に、90kmスポーツ部門サポートライダーのしんがりを務めたYCSC副会長と玉津サイクルのご主人で記念写真。
実は、この3人ロードバイクだけでなくスキーでの繋がりもあるのです。

そうこうしている内に90kmコース最終走者の親子が午後4時10分ごろ帰ってきました。
私が2つのASで1時間くらい休憩し、平均速度24km/h位のロースピードでゴールしたのが午後1時50分頃でした。
この親子がどれだけ休憩したかは分かりませんが、最後の上り坂を押して上って4時過ぎ到着。
平均速度は15km/h位ですかね。小学生ながら90kmもよく頑張りました。
最終走者のサポートライダーが帰ってきたところで、90kmコースのサポートライダー全員で大会の反省会?です。
すると、大会のカレーが残っているので皆さんで食べて下さ〜いと云う大会関係者からの声がします。
と云うことで、本日2杯目のカレーを食べて反省会終了です。

しかし、この時すでに午後5時になろうとしています。
ここから車を預けている所まで自走で1時間近くかかります。
日が沈む前に辿り着こうと必死でペダルを漕ぐものの、結局目的地に着いたころには真っ暗。(~_~;)
この日、この自走が私にとって最もハードな走行となりました。


参加者に配られたドリンクボトルと試供品のノンアルコールビールがサポートライダーにも配られました。
それと、エイドステーションで貰ったグリコのキャラメルの画像です。


最後に参加者の皆様お疲れさまでした。
多少の不満はあったかとは思いますが、初回の開催にしては参加者の皆さんの満足度は高かったのではないでしょうか。
また、沿道から沢山の声援を頂いた地元の方々、ボランティアの皆様、ありがとうございました。
サポートライダーの要請があれば来年もまた参加しますので御声援宜しくお願い致します。