「ロードバイク」それとも「ロードレーサー」?


玉津サイクルからYCSCの会報が届いていました。
封筒に入っていた会報の内容は、「佐田岬海鮮グルメサイクリングツアー」や「とびしま海道オレンジライド」の役員要請などのお知らせと、玉津サイクルのご主人のエッセイ?でした。


そのエッセイ?の一説に
『・・・・我々がロードレーサー[おじさん達はロードバイクとは呼ばない!]に乗り始めた40年前は・・・・・・・・・・・・
・・・・敢えて「ロードレーサー」と呼ぶのはなぜか?「レーサー」と名の付くものはすべてレースをすべく生まれて来た訳であって、競う為の道具であってしかるべきなのです。
しかし、自転車レースというものは簡単に体験できる事ではなく、それ相当の体力と経験が必要になってくるものです。
そこで、ロードバイク愛好家の皆さん・・・・・・・サイクリングに出た時・・・・・・・・・・通勤の途中でも・・・・・・・1度だけで結構です。
自分のバイクの性能を目一杯発揮させてやって下さい。
つまり、安全なシュチエーションで「もがき」を入れる。「スプリント」を掛けるという事です。
それが、平地であっても上り坂であっても、目一杯の力をバイクに伝えることが重要なのであってバイクに本来の性能を発揮させてやる、という気持ちが重要なのです。
その時点であなたの「ロードバイク」は「ロードレーサー」になることでしょう。』


「にわかロードレーサー」の私ですが、凄く共感できる一説です。
近頃、数10万円の高級バイクを普通によく見かけるようになりましたが「ロードバイク」状態のバイクが多いように思えます。
私のバイクを軽量化のため高性能パーツに交換して感じたのですが、やはり高級バイクに付属するパーツは性能がまったく違います。
せっかくの高級バイクです。
バイクが持つ本来の性能を発揮させ体感してほしいものです。
貧脚中高年が偉そうですが・・・(^O^;・