息子の結婚式(新郎の父の挨拶編)

いよいよ息子の結婚式当日。
朝、宿泊したホテルの部屋から窓を開くと教会が目の前です。

教会はホテル8階(白枠部分)からステンドグラスの部分が前に突き出た形で建てられており、息子たちの拘りの式場だったようです。


その教会での式が終わり、最後にバージンロードから二人が出てきました。


そして、そのままホテルで披露宴ですが、最後はお決まりの新郎の父の挨拶。
この日のために色々考えましたが、息子がサッカーに熱中していた頃の思い出ばかりが走馬灯のように浮かんできます。
そこで、お世話になった方々への感謝と、これからお付き合いを戴く皆様へ息子の成長過程の紹介を兼ね次の挨拶にしました。


『両家を代表しまして、一言お礼のご挨拶を申し上げます。
ご多忙の中、ご列席を戴きまして誠に有難うございます。
皆様からの有難いお祝いや激励のお言葉を戴き、新郎新婦はもとより、私共も感謝の気持ちで一杯で御座います。


私は○○が幼少のころ、仕事の都合で広島から東京に単身赴任しておりましたが、○○は小さい頃からサッカー少年で、東京から広島に帰省した時は二人でサッカーをするのが楽しみでした。
今でも目を閉じますと、小さな○○が一生懸命サッカーボールを追いかけていた姿が瞼に浮かんでまいります。
その○○も中学、高校ではサッカー部のキャプテンとして、朝早くから夜遅くまで練習に励んでいました。
試合がある時は妻とよく応援に出掛けたものですが、サッカーを通じ息子が人間として成長して行く姿を見るのが、二人の楽しみでもありました。


そして、大学に入り○○さんと云う素晴らしい女性とめぐり会い、今日と云う目出度い日を迎える事ができました。
これから先、銀行マンとして社会の荒波に揉まれ悩み苦しむことがあるかと思いますが、二人で立派にこの荒波を乗り越えてくれるものと信じております。
只、まだまだ未熟な若い二人で御座います。
今後また、皆さまのお力をお借りすることが多々あるかと思います。
何とぞ、暖かいご指導を戴きますよう宜しくお願い申し上げます。
また、本日は慣れない宴席という事で何かと至らぬ点があったかと思いますが、ご容赦の程お願い致します。


最後に皆さまのご多幸とご健康をお祈り申し上げまして、甚だ簡単では御座いますが両家代表の挨拶とさせて戴きます。
本日は誠に有難うございました。』


子供は息子と娘の二人ですが、人生で最初で最後となる両家代表の挨拶を終え、親として最大の大事である子育を一つ終えた気がします。
次は何時になるか分かりませが、娘が結婚する時は
気楽な新婦の父?
それとも
涙、涙の父親?・・・


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