惑星探査機『ハヤブサ』帰還カプセル見学

昨日、スキー学校の開校準備が終わり自宅に帰ると、大学に行っている娘が女房と出掛ける準備をしています。
聞けば大和ミュージアムへ惑星探査機『ハヤブサ』の見学に行くということなので、私も便乗して見学することにしました。
下宿している娘と親子3人で出掛けるのは久しぶりです。

展示公募全国初ということで連日多くの見学者で賑わっていると云うニュースをテレビで放送していましたが、閉館間際に行けば空いているだろうと4時半頃に行ったら30分程で展示室に入れました。

展示室に入るまでは戦艦大和の(1/10)模型の横で順番待ちです。

しかし、展示室に入ってからの待ち時間が長く、ハヤブサ関連のビデオや説明パネルを読みつつ待つこと約20分、やっとお目当てのカプセルと対面です。
この種の展示物は写真撮影が出来きないので、ネットのニュースで掲載していた画像をアップしますが、実物の大きさは直径40〜50センチ位でした。

展示室奥の陳列棚の中には、本物のカプセルやパラシュートの他に大気圏突入のシールドケースのレプリカや内部の装置などが展示されていました。
惑星「イトカワ」は地球から4200万kmのところにあるらしいのですが、7年もかけて宇宙の果てで大役を果たし帰還した小さなカプセルを目にすると、技術者の皆さんの御苦労とその偉大さを感じます。